今、必要なのは「診断」ですか?「支援」ではないですか?
どの医療機関においても、神経発達症関連の医療機関は、予約いっぱいです。
既に発達外来の新規予約を終了してしまった児童精神科、小児神経科もある状況です。
医療機関は、何年もひっ迫状態が続いているのです。
かかりつけの小児科でも神経発達症を診るという機関もありますが、専門の診療科では無いながらも、診療を続けている医療機関もあるのが現状です。
医療機関は、医師の診断の下、投薬治療を行うことを目的とします。
子どもによっては、その対応が必要な場合がありますが、多くは診断を受けて、1~3か月に1度の受診をし、経過観察の再受診をしていることがほとんどではないでしょうか。
では、その「診断」を待つ間はどうしましょう。
そして、診断を受けたその後はどうしましょうか?
手帳の取得をしますか?それとも療育を受けますか?
何か月も待って「診断」を受けて、子どもの状態を少し話をして、5~10分の診察で終わってしまっていませんか?その方向性を立てて話をすることが、医師の診察の中で行われれば一番良いのですが、1日大勢の患者様を診ている医師に、その方針や方向性を一緒に時間の中で考えるというのは、あまり現実的ではありません。その為に、相談員がおります。
医療機関の診察日までに、心理検査を実施し、方向性や「支援」を一緒に検討することを当オフィスがお手伝いします。もちろんその後も、子どもや保護者のためのフォローもしていきます。
例えば、検査結果を持参して、診断・支援までの時間を短縮することができます。
また、療育を受けるための受給者証の発行については市町村によって異なりますが、心理検査の結果等の持参で受けられる場合もあります。
子どもの時間は、大人でいる時間より「短い」のです。
是非、当機関をうまく活用してください。